白和瀬神社

白和瀬神社の歴史

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白和瀬神社

御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
武神・文神・殖産興業の神と共に火難盗難除の神

白和瀬神社の由緒

延喜年中(901~923)、日本の有名神社を選定、全国で3132社が定められ、陸奥(東北)に100座が指定されたとき、この信夫の郷(伊達郡は後に信夫より別れる)に5社が定められました。その折、白和瀬神社は陸奥延喜式内100座の内、信夫五社上宮と定められました。

白和瀬神社は大化元年(645)、現在地より北西2キロの標高475メートルの烏帽子ヶ岳山頂に鎮座されました。
天生年中(1580年代)に参拝者の利便を図り、現在の折戸の地に社殿を設け遷座されて今日に至ります。折戸が、居都とも呼ばれた地だったため、居都の明神とも呼ばれました。
現在もなお旧鎮座地の烏帽子ヶ岳には奥の宮が祀られております。4月の例大祭の前日に参拝する習慣があり、一般の方も多数訪れます。烏帽子ヶ岳山頂からは福島市が一望できる絶景です。
現在地には元来,現白和瀬神社末社「車松神社」(安産の神)が祀られてあった土地であると共に、烏帽子ヶ岳を源流とする八反田川の川岸の高所で、背後に奥の宮が望見される所です。
白和瀬の名は、信達一統志によると、万葉集下総の歌人の家持が歌集に、
「早田ト作レリ愚案ズルニ
白淡川ノ水上ニ鎮座ス神ナレバ白淡瀬ナルベシ
アハノアハヲ約シテ白和瀬ト唱ヘ来リシナム」
とあり、又、白早稲とは稲からでたという説もあります。

神古代、5,7世紀に「しらわせ」という稲の品種があったかは不明ですが、八反田川の水によって稲が豊作であったことは何よりの「しあわせ」の限りで、その神恩恵に感謝して祭祀されたのが白和瀬神社です。

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