白和瀬神社

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7月31日(金)鷲神社 夏越祭斎行(庭坂)

令和2年7月31日(金)庭坂総鎮守 鷲神社夏越祭を斎行致します。日程は次のようになっております。

午後2時 夏越祭準備 神社総代の皆様により準備をいたします。

午後5時 人形の受付 鷲神社の拝殿前に受付を設けますので各ご家庭でお受けいただきました人形をお納めください。

午後9時 夏越祭神事斎行 宮司が大祓詞を奏上し人形にうつされた罪穢れをお祓いいたします。お祓いをした人形は翌日の早朝に清流に流して全てのお祓いを執り終えます。

※人形は水に溶ける紙ですので環境への影響はほとんどありません。

7月30日(木)白和瀬神社夏越祭(大笹生)

令和2年7月30日(木)午後8時より夏越祭を斎行致します。本年は、新型コロナウィルス感染防止の観点から青年会主催の盆踊りと売店の出店は取りやめといたしました。このことに伴い花火の時間を早め、午後7時30分より打ち上げます。花火を打ち上げることにより、疫病や災難、詰み穢れの全てを祓ってしまいたいと思います。

 

日本武尊像に祈願

白和瀬神社札所の隣にご祭神である日本武尊の石像(写真)がございます。この石像は、白和瀬神社鎮座一千三百五十年を記念して御奉納いただいたものですが、数年前から月一回程度必ずお賽銭があげられるようになりました。おそらく日本武尊を崇敬する信者の方々が誘い合わせて参拝し、あげて行かれるのだと思います。是非その方々にお会いしたいと思っているのですが、まだ願いは叶っておりません。

 さて、皆様ご承知のとおり日本武尊には、天皇の命により東征に出たときに敵の火攻めにあい、草薙の剣でまわりの草を刈って難を逃れたという話がございます。この話から日本武尊の御利益として火難災難除があるわけですが、今般の新型コロナウィルス感染症終息にも日本武尊の御恵みをいただきたいと思い、続けていることが二つございます。

一つは、前にも書きましたが、毎朝の朝拝で新型コロナウィルス感染症終息祈願祝詞を奏上することです。

二つ目は、日本武尊像にあがっているお賽銭を回収しないということです。これまでは、神社の鍵を閉めるときにその都度回収していましたが、新型コロナウィルス感染症が終息するまで回収しないと決めて四月下旬からそのままにしておくことにしました。福島県の新型コロナウィルス感染症新規感染者ゼロが続いたのが、五月九日からですから(※六月十八日に一人感染)日本武尊が草薙の剣の霊力で新型コロナウィルスを祓ってくださっているのかと思っています。

新型コロナウィルスという目に見えない敵に対して我々ができる対策として「外出の自粛」「マスクの着用」「三密の回避」「こまめな手洗い、消毒」などが示されていますが、これらをしっかりと守った上で、これからも日本武尊のご神徳を蒙りたいと願っているところです。

 

紅花栃の木

新型コロナウィルスの感染者数も減少し、福島県の緊急事態宣言も解除されたことから気分的に楽になってきているように感じております。しかし、これからが大変です。生活を元に戻しつつ気を緩めることなくしっかりと感染予防に心掛けていかなければならないと自らを戒めております。

さて、話は変わりますが、先日女性の方から電話で問い合わせがありました。内容は、「神社の上り口に赤い花が咲いている木がありますが、何という植物ですか。(写真)」というものでした。実は、昨年も参拝に来られた男性から同じことを聞かれて答えられずに恥ずかしい思いをしておりました。今年こそはその花木の名前を調べようと思っていた矢先の電話でしたので、自らの対応の遅さにがっかりしてしまいました。すぐに調べて名前が分かったらその木に名札を下げておきますと約束して電話を切りました。

それから30分ほど過ぎたころでしょうか。その女性から再び電話があり、自宅に帰る途中に花屋さんに寄ってその花木の特徴を話したら名前が分かったということでした。名前は「紅花栃ノ木(ベニバナトチノキ)」というのだそうです。疑問に思ったことをすぐに調べるこの女性のパワーと行動の早さに感服しました。ちなみにベニバナトチノキは白和瀬神社に3本あります。参拝においでの節は探してみてはいかがでしょうか。

新型コロナウィルス感染症の一日も早い終息を願って

1月7日にブログを更新してからこれまで3ヶ月以上も更新せずにおりました。言い訳をさせていただくなら、新型コロナウィルス感染症への対応に追われているうちに時間だけが過ぎてしまい、気が付いたら4月も下旬になってしまっていたということです。3月・4月は、春季例大祭の時期であり、全ての神社において来賓の招待や山車などの取り止めを余儀なくされました。また、境内においても鈴緒や手水舎の使用をご遠慮いただく対応をさせていただいているところであります。

しかし、このような状況にありましても、総代、世話人、氏子の皆様の祭祀(神事)だけは斎行してほしい。斎行すべきだという強い気持ちに後押しされ、総代のみの参列とはなりましたが、すべての神社の祭礼が執り納められようとしております。氏神様に対する皆様方の敬神の念のあつさに感激するとともに深く感謝申し上げる次第であります。

東日本大震災では、「絆」という言葉が私たちに勇気と希望を与えてくれましたが、この新型コロナウィルス感染症は、「絆」を絶ちきりコミュニティを分断していくもののように感じております。更に感染者の増加による閉塞した状況の中で、目に見えない不安と不信、不平、不満を充満させていくようにも思います。この手強いウィルスに打ち勝つにはどうすればよいのでしょうか。祝詞の中には「清き、明き、直き、正しき真心もちて」という言葉が多く出てきます。これは、神道で大切にしている日本人の有り様を端的に表したことばだと思います。正に今は、私たち一人一人が「清き心」「明き心」「直き心」「正しき心」の意味を噛みしめ「心」を強くもつこと、家庭や地域の「和」を大切にして他を攻撃しないように心掛けながら辛抱することが求められると感じています。

私も毎朝 白和瀬神社にて朝拝を行い、「大祓詞」「神拝詞」「新型コロナウィルス感染症流行鎮静祈願祝詞」を唱えて新型コロナウィルス感染症の一日も早い終息を祈り続けます。皆さん共に頑張りましょう。

 

 

どんと祭斎行

お正月飾りや縁起物などをお焚き上げし、その御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願するお祭りです。

どんと祭の日程は次のようになっております。下記の時刻に合わせてお越し下さい。

斎行日 1月15日(水)

午前 6時30分 宮代山王 日枝神社   境内東側駐車場にて斎行

 

午前 9時00分 大笹生  白和瀬神社  境内 拝殿前にて斎行

 

午前10時00分 庭坂   鷲神社    境内 社殿東側駐車場にて斎行

令和二年を迎えて

令和二年庚子(かのえね)年の年頭にあたり、謹んで皇室の弥栄と皆様方のご平安をお祈り申し上げます。

正月を迎えたと思ったら早くも一週間が過ぎてしまいました。私も令和二年一月一日〇時からの歳旦祭及び元旦祈祷からはじめ、その後兼務神社を回って歳旦祭を執り行って一日が終わりました。二日以降は、社殿での厄払いや氏子宅を訪問しての家内安全祈願、そして六日(月)の仕事始め安全祈願と続き、七日になってようやく社務所で社務にあたることができるようになりました。一山超えたような安堵感と新年を迎えた喜びを実感しているところです。

さて、宮司を拝命して三年が過ぎますが、この間私が、一番力を入れたのは社殿と境内の清浄に心がけご神徳の高揚を願うということでした。四年目となる令和二年は、私自身の宮司としての品格を高めるということに力を入れていきたいと考えているところです。そのためにも日々の奉仕はもちろんですが、研修(修行)に進んで取り組みたいと思っております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

「もみじ」の葉も散り始めました

白和瀬神社の参道を登っていくと、最後の石段の右側に「もみじ」の木があります。この「もみじ」は神社内で一番遅く紅葉するために、落葉する頃には白和瀬神社(大笹生)にも雪が降り始めます。今年も師走になってから「もみじ」の葉が落ち始めました。いよいよ厳しい雪との戦いが始まると思うと少しでも紅葉のままであってほしいと思ってしまうこのごろです。

福島市内の各神社総代と神職の皆様130余名が正式参拝

 

 

 

 

 

 

 

 

11月5日(火)の午前10時50分に福島市内の各神社総代と神職の皆様130余名の方々に正式参拝をいただきました。

この行事は、福島県神社庁福島支部と福島支部総代連合会との共催で市内の神社2社を選んで毎年開催しているものですが、今年は、正式参拝の神社を1社のみとして、市内の施設見学を入れる計画となりました。

御一行は、福島市飯坂温泉の摺上亭大鳥に集合し、午前9時にバス3台に分乗して福島市大笹生にある福島市スカイパークに向かい、滑走路をバスで走行したり、プロパイロット室谷義秀さんの展示場内を見学したりした後、午前10時50分に白和瀬神社に到着されました。

白和瀬神社の特徴は、縦長の境内で参道が長いことですので、参拝の皆様には、参道入り口より百メートル近い参道を歩いていただきました。季節柄、花は少なかったのですが、欅や桜の落ち葉が舞う中、晩秋の山のすそ野にある神社の侘寂を感じていただけたのではないかと思っております。その後、拝殿にて当神社の禰宜を斎主として修祓の後、福島県神社庁福島支部長 明石武重様、福島県神社庁福島支部総代連合会長 岩見政弘様に玉串拝礼をいただきました。

40分ほどの参拝でしたが、初めて当神社を参拝された方も多く、境内に札所や手水舎、祖霊殿、霊璽殿、社務所、公衆トイレなどの施設がそろっており、その一つ一つがしっかりと管理されていることに感心されていかれました。令和最初の記念すべき年に当神社が選ばれご参拝いただきましたことに感謝申し上げます。

 

白和瀬神社夏越祭

 

去る7月30日に白和瀬神社夏越祭が斎行されました。

今年は、「竹灯籠の会」の皆様のご協力を得て、参道に竹灯籠を設置していただきました。午後3時より2時間、酷暑の中の作業にも関わらず皆さん笑顔で取り組んでいただき、点灯前から神社の境内に
さわやかな空
気が流れました。

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